雑誌モーターサイクリストのテスターZack Courtsさんのバルセロナバレンシアリポート。雑誌用テスト走行会に登場したのは注目のモトGPレプリカマシンHONDA RC213V-S!そして先導して走るのは伊藤真一さんであります。伊藤さんに憧れていたと言うザックさん歓喜のRC213V-Sオンボードご覧下さい。
ちょっと面白い裏話があって、実は1993年、ザックさんが当時10歳の頃、なんと、ホッケンハイムで開催されたドイツGPに参戦していた伊藤真一さんを覚えていたんだそうだ。何故かと言うと、インジェクション仕様のNSR500で、当時の最高速を叩き出したのが伊藤さんだったから。200マイル(約321㎞)と言う途方もない記録は少年の脳裏にクッキリと刻まれていたんだそうです。当時を覚えていますか?と伊藤さんに聞いたら「覚えているよ」楽しかったですか?と聞いたら「不安だったよ」「当時のホッケンハイムはストレートが長くて200マイル以上で走るとウォブル現象が出たり、車体が暴れるんだ」と教えてくれたそうです。
記念写真をパチリ。ザックさん曰く、「伝説のレーサー伊藤さんは48歳だが、実際はその半分にしか見えない」との事。憧れのレーサーと一緒にRC213V-Sに乗れて、よほどうれしかったんでしょう、肝心のRC213V-Sリポートはどこにもありませんでしたwザックwおもろいw
参考<モーターサイクリスト/RC213V-Sオンボード>
<HONDA / HRCの歴史 1990年~1994年>
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