ウソのようなホントのお話。3月20日に開催されたインドネシアGPにおいて、MOTOGPトップレーサーのフランコ・モルビデリ選手がイタリアに帰国する飛行機に乗り遅れそうになり、地元警察Polda NTB警察副警部プラウィトノさんの助けを借り、難を逃れたそうです。
運がいいことに、プラウィトノさんが乗ってきたのがモルビデリ選手がMOTOGPで乗っているヤマハ車であったこと!
モルビデリ選手はすかさず「乗せてほしい!」とお願いしたところ、プラウィトノさんが近くにいた同僚を発見。ヘルメットを借り、高速道路を二人乗りで、荷物の置いてあるホテルまで走ったんだそうです。
マジメなお巡りさんのプラウィトノさんは、「モルビデリ選手に何かあってはいけないのですが、ワールドクラスのライダーの後ろに乗ったのは光栄です。興奮しました。」とコメント。
無事、ホテルを出たモルビデリ選手は、その後、警察の護衛付きで空港へ向かいイタリア行きの飛行機に間に合ったそうです。
そういえばモルビデリ選手は、いつもリラックスしていて遅刻魔なそうですが、この時もやっぱりそうだったのかな?
勝手に白バイのスイッチを触るモルビデリ選手(笑)ええなあ。最高ですねえ。
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