本日10月14日開幕した「2016 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ」午後に行われたフリー走行2、16周目でレプソル・ホンダ、ゼッケン26ダニ・ペドロサ(スペイン生まれ31歳)選手がハイサイドを起こし転倒、右鎖骨を複雑骨折した。
モトGPブレーキサプライヤー、ブレンボによると最もハードブレーキを要求するサーキットがもてぎだそうだ。
そのツインリンクもてぎで最もハードなブレーキを要求される、ターン11、90度コーナーで、グリップを失った直後に再びグリップ戻し、起きたクラッシュだった。右の鎖骨骨折はダニの過去に見ないような重大なもので、手術を必要としバルセロナへ帰国する。頭部は記憶もしっかりしておりOK、左足には軽傷を負った。
ダニは「大好きなもてぎに出れずとても残念だけど、代役として出場する青山博一選手には頑張ってほしい」とエールを送っている。
動画がないのでモトGPサイトのURLを載せておきます。リンク先に動画あり。
<モトGP/ダニクラッシュFP1もてぎ2016/10/14>
英国MCNツイッターがとらえた本日のダニ車。ウイングレットがない???
No wings for @26_DaniPedrosa though! pic.twitter.com/nmjQQFP8AY
— MCN Sport (@MCNSport) 2016年10月14日
こちら昨年フリー走行1、今回転倒したターン11、90度コーナーで世界を驚愕させた100mストッピー!ロッシ車カメラがとらえた映像だ。
こちらブレンボが公開していた、もてぎのデータ。、”11”、90 Degrees Corner。
Brakes get their biggest toasting of the year here. 27% of each lap is spent on the brakes! pic.twitter.com/bAAnADCg03
— Mat Oxley (@matoxley) 2016年10月14日
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