昨年の優勝者、連覇を狙っていた#1サム・サンダーランド選手が背中を痛めリタイアになりました。ウェイポイント(WP/通過しなければならないポイント)の一つを過ぎた後に大きな穴に落ちて背中と足を負傷、その後5㎞程走行するも、再び激痛に襲われそのまま病院へ担ぎ込まれたとの事(BBC)激痛に耐え5㎞を疾走しましたが、残念な結果に。これは悔しい!
サンダーランド選手がリタイアしたステージ4は、1月9日サン・ファン・デ・マルコナ~サン・ファン・デ・マルコナ<ペルー>競技区間330㎞移動区間114㎞。合計100㎞にもおよぶ砂浜から、狭い峡谷へ駆け上がる難易度の高いルートに加えて、謎解きのようなルート探査能力が求められる非常に難しいステージだったようです。また、サハラを舞台にしたダカールラリーで好んで用いられた一斉スタート方法を採用し、競争心をあおりライダーに心理戦を仕掛けていた(ホンダサイト)
サンダーランド選手はリタイア後、Facebookにファンへの謝意と感謝、残りのレースでKTMへのエールをコメントしています。
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