MOTOGP第4戦スペインGPフリー走行3(金曜日)。4度の走行で計18周、最終走行となった18周目のターン7でフロントから滑りハードクラッシュを起こした瞬間動画(フロント/ソフト/中古、リア/ソフト/新)。昨シーズンを棒に振った因縁のへレスサーキットは、マルクが得意としているサーキット。FP1で38秒台の3番手、FP2では右腕に疲れを感じ無理にアタックをせずに16番手。そして土曜日に行われたFP3で転倒したものの14周目のタイム1’37.354秒で12番手をゲット。(本人的には納得出来ない結果かもしれないけど、怪我を考えたら決して悪くない順位だと思います。)結果的にマルクはQ2に進めず、Q1の結果で14番手からの決勝スタートとなった。
「7コーナーで非常に速く厳しい転倒をしてしまった。シーズン最初の転倒がいつか来ることは分かっていたけど、もしかしたら、最悪のコーナーの1つだったかもしれない。フランイングラップを準備するときにリスクは考えない。昨日は体力を温存し、今日はアタックを仕掛けるつもりだった。エアフェンスへの最初の衝撃は非常にハイスピードだったけど、エアフェンスのおかげで、僕はここにいる。」
「体調を確認するため、全てをハッキリさせるためにだけに病院に行った。転倒が予選に影響を及ぼした。より安全を感じるためにフロントにソフトタイヤを選択したけど、これは正しくない決断だった。予選中はフロントタイヤに限界があった。強さを感じ、バイクを感じ始めた初日だっただけに残念」と転倒と予選を振り返った。
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