MOTOGP 第4戦 スペインGP決勝 ホルヘ、ドヴィ、ダニ。多重クラッシュ発生の瞬間。

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MOTOGP 第4戦 スペインGP決勝 18ラップ目6コーナーにおいて、ホルヘ、ドヴィ、ダニ3選手の多重クラッシュが発生。それぞれの言い分があります。

ホルヘ・ロレンソ
「転倒のことは話したくない。アンドレアがはらんだ。僕はイン側から抜いて、ダニとの接触を感じた。ドミノのような転倒だった。タイトルを争っているドビを悪く思う。アグレッシブにストロングに走れることを証明したけど、違いを生み出すことができなかった。8ラップをトップで走ることができれば、誰もが知っている僕の高い集中力と一貫性を発揮して、全周回をトップで走れ、優勝することができるだろう。」

ダニ・ペドロサ
「かろうじて、立ち上がることができ、トラックから出たけど、タイヤバリアーのところで休まなければいけなかった。頭と腰に強烈な激突を受けたけど、ヘルメットが守ってくれたのは幸運だった。手にダメージを受けなかったのも幸運だった。僕はグッドなペースで走れていたけど、何らかの理由で加速が良くなかったから、ストレートでドゥカティ勢に抜かれてしまった。スリップストリームで抜き返すことができず、バイクを止めることも苦労していた。ペースだけが良かったけど、彼らにブロックされてていたから、レース終盤に向けて、タイヤをマネージメントするか、ミスが起きるのを待つしかなかった。そこで、2台がコーナーでは大きくはらんだところを見た。グッドな走行ラインで突っ込んだ。コーナーから立ち上がるところで、ホルヘが戻って来て、僕たちはぶつかった。僕の身体はバイクの右側に位置していたから、彼が戻って来たのが見えなかった。不運にも3人が転んでしまった。グッドなレースをしていた2人には悪いと思う。タイトルのオプションが難しくなってしまったドビには申し訳ないと思う。スチュワートパネルの判断は、間違いだと考える。同意しない。レースインシデントであることはハッキリしたけど、僕は自分の走行ラインを走っていた。2人は走行ラインから外れていて、僕はイン側を通過していた。走行ラインを外したら、確認しなければいけない。僕には優先権があった。ホルヘに制裁を与えるつもりはない。その反対で、このようなことは避けなければいけないから、説明したかった。レースインシデントだと決めてしまうと、他のライダーたちが、ノーマルなことだと思ってしまうかもしれない。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「最終的にはレースインシデントだけど、僕は獲得可能だった20ポイントを失ってしまった。僕から見れば、両方に責任がある。ダニはイン側に進出。状況を上手くマネージメントができ、進入するか、しないかを判断することができただろう。ホルヘは走行ラインを外した。戻ろうとしたときは、他車に注意しなければいけない。2人ともミスを犯したと思う。必然的に、あのようなことが起こってしまい、僕にぶつかった。ホルヘは、3人目の存在を知らなかったと僕に説明した。僕のことだけが表示されていたと言うけど、ピットボードの表示はライダーが決めること。僕は3人で走っていることが分かっていたし、もし、僕が彼の立場だったら、気づいていただろう。このレースが嬉しい。0ポイントに終わってしまったけど、僕たちは本当に強かった。ヘレスはいつも苦しみ、今週末も苦しかったけど、冷静さを保ち、適した決断を下した。マルクとバトルするペースがあった。これはポイントを挽回するモチベーションとなる」
参考<MOTOGP>

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