ダカール2019は全ステージ10、全日程11日間、総走行距離5537㎞。トビー・プライス/レッドブルKTMファクトリーチームが優勝。出走総台数135台の内56台がKTMで、無事ゴールのステージ10に辿り着いたのが45台!約80パーセントのゴール率でした。(管理人調べ、ハスクバーナを含んでいない数字)今回の表彰台独占を経て、又しても高い信頼度を獲得する事でしょう。おめでとうKTM!
昨晩のJスポーツをうろ覚えで書きますが、ステージ10はSS競技区間110㎞、下位順位からスタートするリバースグリッドスタート方式で行われ、この時、ハスクバーナのキンタニラは総合トップのトビーよりわずか1分02秒の遅れだった。
スタート前のインタビューでキンタニラは「最後までプッシュした者が勝つ」と答え、トビーは「2位になるよう頑張る」とコメント。これビックリしましたが、風間深志さんのFacebookでのコメント「やはりダカールには王者を意識したものには容赦なく食らいつく魔物が住んでいるようだ。常に水面下ギリギリのポジショニングを守り、密かに上位を狙う選手に勝利の女神が微笑むのがダカールの勝利への方程式である。」を読んで、そんな戦い方があるのかと驚いたのでした。そしてトビーより先にスタートした王者を狙い突っ走るキンタニラに、そのダカールの魔物が襲い掛かるのだった!
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クラッシュしたキンタニラと駆け寄るトビー・プライス。
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下画像がトビープライスの右腕。昨年12月15日に公開された写真。無茶ですわ。
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