MOTOGP第3戦アメリカズGP決勝、ポールポジションスタートの#93マルケス選手の優勝を疑った人間はほぼいなかったはず。それほど、このアメリカズGPでとてつもない結果を残してきています。2013年から始まったサーキット・オブ・ジ・アメリカズ通称COTAでのMOTOGP開催は今年で6度目。6度開催された中でポールトゥウィンが4度、予選中の危険行為(レコードラインを低速で走り、ビニャーレスを妨害)でスタート順を3つ降格し4番手スタートだった昨2018年度もしっかり優勝している。だが今大会では、9/20周目、バックストレート終わりの12コーナーでスリップダウン!まさかのリタイアを喫してしまった。マルク・マルケス「転倒は僕のミス。3.5秒差のアドバンテージを得てトップを走っている時に転ぶことはできない。ベストのラップよりも3メートル手前でブレーキした。スピードは時速2キロほど遅かったけど、傾斜角度は2度ほど上回っていた。ブレーキのプレッシャーは少し弱かった。ブレーキングが長かったけど、何も馬鹿げたことではなかった。限界内だったけど、転んでしまった。ヘレスでさらに強くなるために、この転倒から学ばなければいけない/MOTOGPサイト」とメカニカルトラブルではなく自分のミスだったと発言。マルクが慢心するなんて考えにくい、いつものマルクであれば再度エンジンを掛けれたかもしれないので、ひょっとして調子が悪かったのかもしれない。この結果によりノーポイントで終わったマルケスは年間順位をリンス49ポイント3位に次ぐ45ポイントの4位としている。トップのドビ54ptとは9pt差、2位はロッシ51ptです。まだまだ序盤戦、ヨーロッパラウンドに入ってからのマルケス選手は一体どんな活躍を見せてくれるのでしょうか、楽しみです!
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