ダカールラリーとりあえず速報!チームスタッフによるサポートが一切受けられない過酷なマラソンステージ、その2です。昨日のマラソンステージ1で激しい転倒(詳しい記事が見当たらないのですが、顎を怪我、その他は大丈夫との事)をしたトビー・プライス(レッドブルKTMファクトリーチーム)は後輪にひどい裂け目を作ってしまい、タイラップバンド数本とガムテープでその場しのぎ的な修繕を施工。その場しのぎ的なタイヤでレーススピードを保てるはずもないと思っていた管理人の予想(どうでも良いんだけど)を大きく上回り、トップでゴールしたホセ・イグナシオ・コルネホ・フロリモ(モンスターエナジーホンダ2021)に続き2番手でゴール!その差がわずか1分5秒!!!総合ランキングでも2番手を死守するとてつもない結果を出しました!すんげえ~!
トビープライスステージ8を終えてのコメント。
「今日は出来るだけ修正しようとしたら229kmで給油した時、ソロジップのタイラップがまだ残っていた! 残りは外れたけど勢いを保とうとした。 加速しすぎずスマートに乗ろうとした。時間は失ったけど、まさか完走になるとは思わなかった。一人でステージ2位でまだ全体2位!ミシュランタイヤに大きな裂け目を入れても私をフィニッシュラインに導くのは良いことです。」
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