さてさて、ダカールラリーは第5ステージ、スタート地点ペルーから、国を跨いでチリへと入りました。アレキバ〜アリカ。競技区間は136km、リエゾンは274kmさらに、標高2200mの高さまで上るという起伏に富んだステージだったそうですよ。
本日のHRCライダーの御三人は、体力を試されるステージだったのにも関わらず、順調に順位を上げておりました。
今回からスペシャルステージの順番に各ライダーさん達の事をかいつまんでお届けします。さらっとね。暇な時にふと、砂漠を疾走する楽しい想像の手助けになればね、いいかと。ハイ。それでは、本日はこの方から、
昨日猛烈な走りで順位を上げたエルダー・ロドリゲスさん。トップとの差を4分52秒にまで縮めて、総合順位も12位にUP!
エルダーさん「テクニカルなステージでペースを上げてプッシュしづらかった、攻めすぎず、慎重に走る事を心掛けた。明日は8位スタート、CRF450ラリーの調子も良くポジションアップを目指したい・・・」総合順位12位、+25:58秒。まだまだ分かりません。
明日が楽しみですね。
さてお二人目はハビエル・ピゾリト選手。総合順位も14位から11位へとUP!SS5の順位は18位で、トップとの差は7分42秒。
ハビエルさん「ペルー最後のステージは短かったが、とてもテクニカルだった。攻めずに慎重にこなした。明日のチリ最初のステージ、アタカマ砂漠攻略ルートをどう攻めるかに集中する」
総合でのトップとの差は25:45秒。各ライダーさん共に慎重に運転?しているようです。慎重には見えないけど(汗)
3人目、ジョニー・キャンベル選手。大きく出遅れてますが、順調に上げてきてます。
SS5は25位!(昨日が37位)タイムはトップ差で14:50。
ジョニーさん「ステージ序盤、岩が混ざったフェシフェシ(沈殿土が粉砕して出来たパウダー状の路面)が続き、慎重に走った。チャレンジングな岩場やダウンヒル、穴だらけの渡河セクションがありペースは快調ではなかった。50kmを過ぎてから路面が固くなり、アクセル全開のバハ・スタイルで走行出来た。」
ジョニーさんは総合ではまだ100位、トップとの差も5時間弱(5:07:10)と厳しい戦いです。ラリーライダーは身体も心もタフでないと勤まらないのだろう。
ジョニーさん!頑張って下さい。
尚、現在のトップはO・ペイン/ゼッケン9/ヤマハ タイム11:51:29
2位は/D.カストー/ゼッケン10/ヤマハ/+01:15
3位はC.デプレ/KTM /1/+06:07
タイム差、ほとんど無し!
参照元<HONDA ダカールラリー第5ステージ>様サイト
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