ダカール・ラリー第4ステージ /ナスカ〜アレキバ ホンダ目線でお送りしてますぜ。

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さて、第4ステージに入りまして、ここに来てホンダが息を吹き返しているようです。結果はちょっと置いといてと、まずはステージ紹介からご案内。今回のナスカからアレキバまでは移動区間(リエゾン)が429km、競技区間(スペシャルステージ)が289km。砂丘から始まり、岩まじりのサンドセクションへ、さらに枯れた川を超えながら進む厄介なステージだったそうです。


ですが、この長く険しい第4ステージでHRCライダー達は猛進する。
昨日の第3ステージで、146位になったジョニー・キャンベル選手は37位でフィニッシュ。(総合順位ではまだ120位でトップとの差は4時間53分あるが)素晴らしい快走を見せた。ジョニー・キャンベル選手:ステージ序盤は前走者が巻き上げる埃との戦いだった。ガレ場でクラッシュしていた選手を救護し、レースに復帰するが、自分もダウンヒルセクションで転倒し、肋骨を痛めたが、幸運にも大事には至っていない。

昨日燃料系トラブルに見舞われたエルダー・ロドリゲス選手も33位まで(総合では28位とっぷから24分58秒まで落ちた)順位を落としたが、何となんと、5位にまで上昇(現段階では総合16位+22分15秒)エルダー・ロドリゲス選手:懸念した燃料系トラブルもなく、CRF450ラリーも快調だった、との事。

昨日10位でフィニッシュしたハビエル・ピゾリト選手もSS4の順位を7位でフィニッシュ。総合でも14位にまで上げた。ピゾリト選手は総合順位を上げられた事に満足している。TEAM HRCにとってもいいステージだった、との事。

ハラハラもんです。今回HRCが優勝するとは考えにくいですが、(そんなに甘くないと思うから)頑張って欲しいです。

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